bajicoにも火が灯りました。
2021年が終わろうとしています。
コロナ禍と言われて久しく、感染状況と睨めっこしながらのbajicoとBaji∞ichiでございましたが、12月の「bajicoキャンドルナイト」では多くの方にお越しいただき、活動自体に火が灯ったような温かい時間を持つことができました🕯。
寒さも本格的になってきた12月19日金曜日。
果たして皆さんに足を運んでいただけるのか…ドキドキのオープニングでした。
いつものようにbajico横断幕(だんだん張り方のコツを掴んできたような⁈)と屋台、ベースの生演奏(奏者は都市デザイン課の職員さんなのですよ〜〜)でBaji∞ichiのはじまり始まり👏。
寒さ対策としてbajicoからホットワインとホットコーヒー屋さんを設けました!
そして、いつもはボロ市でお店を出している認定NPO法人プレーパークせたがやさんが年末恒例の「しめ縄」や「カレンダー」、ほっこりアウトドアお楽しみグッズを携えて参加してくださいました。
馬事公苑界わいの皆さんにも、世田谷発祥の子どもの居場所「プレーパーク」のストーリーをお届けできていたらいいな❤︎
けやき広場で工作WSも少しずつ根づいてきたでしょうか?予想を上回る親子さんがワクワクの表情で参加してくださいました。
子どもも大人も、思い思いにガラス瓶に絵付けを楽しんで。寒さよりも、屋外の開放感が伝わってくる景色に胸が熱くなりますね。
そして今回のメインメニュー「キャンドルナイト」の物語を。
キャンドルナイトの経験もツテもないbajicoでしたが「けやき広場にキャンドルは絶対似合うはず」「ゆくゆくはヨーロッパのクリスマスマーケットのような景色をけやき広場で生み出せたら…」そんな思いに駆られイベントを企画したのです。大切にしたいのは『等身大であること』『参加する人も迎える人も同じように楽しめる時間にすること』。
11月のシャルソン終了後あわてながら準備を進めるなか、縁あって近隣で活躍されるキャンドル作家のcandle_uniさんに出会うことができました。
イベントの本番が迫るなかでしたが、コロナの関係で出番をなくしていた可愛らしいキャンドルをご提供いただけることとなったのです。奇跡です✨
bajicoにちなんで、馬と星柄に仕上げて納品いただいた際には天にも昇りそうな喜びに包まれたのでした笑。
ボランティアの皆さんと一緒にアイデアを出し合いbajicoの文字とハート、そしてキャンドルの小道をレイアウト。
日が暮れてゆき、いよいよ点灯の時です❗️
必死の点灯作業からふと顔をあげると、たくさんの人々が足を止め、キャンドルを囲んでいました。
キャンドルの魅力すごい!!
どんな人も頑張った2021年だったように思います。
前例のないイレギュラーに次ぐイレギュラー、不安や怖さ、閉塞感を感じることもあったのではないかと思います。
温かく灯る火の力や炎を揺らす風、景色を共にする人がいる喜びや安心感。
ささやかだけど忘れたくないことをゆっくり思い出せるようなひと時となりました。
足を運んでくださった方、お友達に声をかけてくださった方、開催にお力添えくださった地域の方、学生ボランティアさん、そしてみんなを繋ぐキャンドルをご提供くださったuniさん、関わってくださった全ての皆さまに深く深く感謝申し上げます。
まだまだヨチヨチ歩きのプロジェクト「bajico」ですが、この界わいにちょうどいいネットワークとコミュニティを創ってゆけるよう新しい年も励んでまいりたいと思います。2021年に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。どうぞゆっくりと労いの年末をお過ごしください。
来たる2022年には、私たちが本当に大切にしたい「繋がり」や求めている「豊かさ」を体現する馬事公苑界わいコミュニティデザインプロジェクト(bajico)でありたいと思います。
引き続きのご参加と応援をどうぞよろしくお願い申し上げます🐯。
Happy holidays!!
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